ミニマリズムとの出会い＊

ミニマリズムという言葉を知ったのは、一昨年前。

ゆるりまいさんの本を購入したことだったと思います。

昔からシールに文房具、本に手紙やぬいぐるみ…とにかく何でも好きなのを集めるのが好きで、与えられた限られたスペースで管理できず、今思えば地でミニマリストを行く頑固な父には怒られてばかりの、子ども時代でした。

大学生、社会人となり、実家が過疎部にあることから一人暮らしを余儀なくされた私は思うように暮らし、部屋の中は決してきれいとは言えない状態に…(¬_¬)

さらに当時は仕事のストレスを、シールや文房具、本全般などを購入することで何とか発散していた私には、当然ものの管理ができず、ゆるりまいさんのお話は、わかっているし、なれるものならなりたいけど理想だよね(´･_･`)ぐらいのものでした…(；´Д`A

それから約半年ほど経った私に、事件が起きました。

数年前に憧れてはじめた仕事は、未熟な私の仕事ぶりから大先輩と上手くいかなくなり、小さなミスや確認によるすれ違いがが大きな事象へと発展してしまい、大先輩のさらに上司の方への報告、それによる事実確認等いろいろあり、心身ともに疲れ切っていた私は、ある日突然仕事に行けなくなりました。

ーうつ病の一歩前の段階でした。

まだうつ病じゃないから頑張れたのかもしれないと思う反面、折れた気持ちを立て直すのは簡単なことではありませんでした。

そのため病気休職をいただくことに決めたのですが、仕事（の人間関係）が過度のストレスだった私は、しばらくしっかりとした休養をいただくとお家にいるぶんには、問題ないくらいになりました。

そこで、家事以外の時間を何もしないのももったいなかったので、今までに買って読んだ本、積ん読だった本をもう一度読み直していきました。

そのときもう一度ゆるりまいさんの本を読んだとき、私が今必要なことは、これかも！と初めて思えたのです。…遅ればせながら(；´Д`A笑

それからは、いろいろなミニマリストな方々の本を読んだりもしながら、少しずつ私の形を求めて試行錯誤しております。

が、なんせものが多くて我ながらびっくりしています(；´Д`A

まだ仕事もお休みをいただいている段階なので、未練のある仕事関連のものや、大事に集めていたものたちは捨てきれない自分がいますが、それでも半年前の自分とは部屋はもちろん、気持ちも変わりつつあります。

少しずつでもこれからも変わり続けられたらと思い、これからもこのブログを書けたらと思っています。

長々と、失礼いたしましたm(__)m